
MAX10kg減した!早寝早起きは最高のダイエットになる?!
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実は、早寝早起きは、「運動」や「食事制限」と同じくらい、ダイエットに効果的なんです。
今回は、なぜ早寝早起きがダイエットにつながるのか、その科学的な理由と、今日からできる具体的な方法についてご紹介します。
ちなみに、私も早寝早起きをきっかけに10キロ減した経験を持ちます!
痩せるカギは「ホルモン」にあった
ダイエットというと、カロリーや運動量が注目されがちですが、睡眠中に分泌されるホルモンも、体重管理に大きな影響を与えています。
1. 脂肪を燃やす「成長ホルモン」
睡眠中、特に眠り始めの深い眠りの時間には、成長ホルモンが大量に分泌されます。このホルモンは、体の修復だけでなく、脂肪を分解してエネルギーに変える働きも持っています。しっかり睡眠をとることで、効率よく脂肪を燃焼できる体になるのです。
2. 食欲をコントロールする「レプチン」と「グレリン」
睡眠不足は、食欲を増進させるホルモン「グレリン」を増やし、逆に食欲を抑制するホルモン「レプチン」**を減らしてしまいます。これにより、無性に高カロリーなものが食べたくなったり、満腹感を感じにくくなったりして、過食につながりやすくなります。
早寝早起きがダイエットに効果的な3つの理由
1. 食事の選択が変わる
朝早く起きると、時間に余裕が生まれます。これにより、コンビニのおにぎりやパンで済ませるのではなく、バランスの取れた朝食をゆっくりと準備する時間が持てます。また、夜更かしをしないことで、夜中の間食を防ぐことができます。
2. 自律神経が整う
早寝早起きを習慣にすると、自律神経のバランスが整います。自律神経は、体温や血圧だけでなく、代謝にも深く関わっています。自律神経が整うことで、代謝が上がり、痩せやすい体質へと変わっていきます。
3. ストレスを軽減する
睡眠不足は、私たちの体に大きなストレスを与えます。ストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが分泌され、脂肪を溜め込みやすくなります。良質な睡眠を確保することで、ストレスが軽減され、痩せやすい体質へと変わっていきます。
今日からできる!早寝早起きの習慣
1. 休日も「寝溜め」はしない
平日の睡眠不足を解消しようと、休日にたくさん寝てしまうと、生活リズムが乱れてしまいます。体内時計が狂ってしまうと、平日もなかなか寝つけなくなり、睡眠不足の悪循環に陥ります。休日も平日と同じ時間に起きるように心がけましょう。
2. 寝る前のスマホをやめる
スマホやパソコンから発せられるブルーライトは、脳を覚醒させ、睡眠の質を下げてしまいます。寝る1時間前からはスマホを触らず、読書やストレッチなど、リラックスできる時間を作りましょう。
3. 寝る前はカフェインを控える
カフェインには覚醒作用があるため、夜の摂取は睡眠を妨げます。夕食後からはカフェインを含むコーヒーや緑茶を避け、ハーブティーなどの温かい飲み物に変えてみましょう。
まとめ:早寝早起きは「自分を大切にする」ダイエット
早寝早起きは、単に睡眠時間を確保するだけでなく、生活習慣全体を見直すきっかけになります。
・ホルモンバランスを整え、脂肪を燃やしやすい体に
・食生活が改善され、無駄なカロリー摂取を防ぐ
・ストレスを軽減し、心も体も健康に
無理な食事制限や激しい運動をする前に、まずは「早寝早起き」を始めてみませんか?それは、健康的に美しくなるための、一番の近道かもしれません。
ちなみに、私が10キロ痩せた時は、早寝早起きに加えて下記を実施しました。
・小麦、油物、菓子パンを控える
・朝4キロのジョキング
・寝る前15分のストレッチ